「なにかちょっと変わった趣味が欲しいけど、どんなものがあるか分からない」
「なにかペットでも飼いたいけど、仕事で忙しいし世話はできない」
「部屋に癒しが欲しいけど、普通の癒しじゃ物足りない……」
今回は、そんな方に「アクアリウム」の趣味をオススメしていきます。
こんにちは、天野です!
引きこもり・ニート・フリーターなど、インドアな暮らしを長年経験した中で得たスキルをもとに、様々な趣味や暮らしに関する情報をお届けしています。
アクアリウムは、ただ魚を眺めて終わりというわけではありません。
単なる魚の鑑賞以外にも、とてもたくさんの魅力があります!
この記事では、優雅で神秘的なアクアリウムの魅力と、お手軽な始め方を紹介します。
・そもそもアクアリウムとは?
・アクアリウムの魅力
・アクアリウムの楽しみ方
・まったくの初心者でも、アクアリウムをお手軽に始める方法
アクアリウムとは
みなさんは「アクアリウム」と聞いて、どのようなイメージを浮かべますか?
巨大な水槽に流木や水草が配置されて、その中を無数の魚が泳いでいる。そんな光景を見たことがある方も多いと思います。
あれはまさに、アクアリウムの究極系の一つです。
壮大な自然を水槽内に再現するのは、アクアリウムの醍醐味です。
そこまでのものを初心者が作るのは難しいですが、小さな水槽で少ない個体であれば、簡単に挑戦することができます。
自分の部屋にも水槽があれば、部屋の中が一気に華やかになると思いませんか?
アクアリウムが趣味としてうってつけな3つの理由
- 可愛い魚を眺めて、部屋の中が癒し空間に!
- 魚の種類やレイアウトの配置の自由度が高く、創意工夫が楽しめる。
- 初心者から上級者まで、どのステップにも楽しみがある。
1.可愛い魚を眺めて、部屋の中が癒し空間に!
アクアリウムの最大の楽しみは、自分で作った水槽をのんびりと眺める瞬間でしょう。
鮮やかに輝く熱帯魚が気ままに泳ぐ姿を眺めているだけで、思わず時間を忘れてしまいます。
たとえば、仕事を終えて家に帰ってきたとき。
たとえば、自宅での作業が一区切りついたとき。
ふと水槽を眺めれば、それまでも疲れも溶けていくこと間違いなしです。
自分のお気に入りの魚を見つけて、その子のことを眺める時間はまさにアクアリウムの醍醐味の一つですね。
2.魚の種類やレイアウトの配置の自由度が高く、創意工夫が楽しめる
熱帯魚の種類は本当に多様です。
「ネオンテトラ」はおそらく最もメジャーな熱帯魚の一つかと思いますが、同じような見た目で他にもたくさん種類があります。
ネオンテトラに代表的されるような一般的なテトラの他に、尾ひれが特徴的で優雅なグッピー、愛嬌のあるコリドラス、可愛らしいメダカや癖になるエビなど。
色も見た目もサイズ感も役割も、水槽に入れられる仲間は本当に幅が広いです。
お気に入りの種類だけを集めて群れを眺めてもいいですし、複数の種類の組み合わせの楽しむのもいいでしょう。
もうひとつアクアリウムの大きな要素して、レイアウトがあります。
水槽に入れることができるレイアウトは、水草や流木の他、様々な小物など多種多様です。
創意工夫次第で、水槽の見た目は自分の思うままに変化させることが可能です。
水槽を自分だけの空間に彩れば、眺める時間もますます楽しくなります!
そして、眺めているうちに作りたいレイアウトが浮かんできて、どんどんハマり込んでいってしまいますよ。
3.初心者から上級者まで、どのステップにも楽しみがある
アクアリウムの良いところとして、初心者でも上級者でもそれぞれの楽しみ方がある点があります。
アクアリウムにはいくつも難易度のステップがあり、まさに果てのない世界です。
たとえば、以下のようなステップがあります。
レベル1:生体(魚)を水槽に入れる。
レベル2:背の高い水草を入れてレイアウトを整える。
レベル3:シュリンプ(えび)を飼ってみる
レベル4:二酸化炭素を投入し、背丈の短い水草も繁殖させる。
レベル5:海水に挑戦してみる
これはあくまで一例であって、単純にレベルに比例して難易度が上がるわけでもありません。
ですが、一つクリアするとまた次の挑戦が待っているわけです!
だからと言って極める必要はなく、自分の理想の水槽が完成したら、そのままずっと楽しむことも可能です。
つまり、初心者も上級者も、極めたい人ものんびり楽しみたい人も、一人ひとりに合った楽しみ方が存在しています。
自宅で気軽に始められて長く続けられる趣味を探しているなら、アクアリウムの世界がぴったりです!
【初心者でも安心!】アクアリウムのお手軽な始め方
アクアリウムを始めるための、最低限必要なもの
①生体(魚)
②水槽
③フィルター
④エサ
⑤バケツ
本当に最低限がこの辺りです。
そのほかに、あると便利なのが「網」「ピンセット」「スポンジ」などです。
いろいろと準備が大変そうだと印象を受けても大丈夫です。
必要なものがセットになったものがあるので、それを活用しましょう!
こちらは、「水槽」「フィルター」「ライト」がすべて一つになっていて、お手軽かつ省スペースで始められるセットです。
ちなみに、生体を通販することに不安がある方もいるかもしれませんが、ちゃんと元気な状態で届きますよ!
私も十回以上通販で頼みましたが、残念な状態で届いた子は1.2匹くらいです。
まずはオールインワンのセットで始めてみて、そこから世界を広めていくのもありです。
水槽立ち上げの流れ
①水槽を設置する
②水槽のレイアウトを整え水を入れる(レイアウトを行う場合)
③水合わせを行う
買ってきた魚を用意した水槽の中にいきなり入れてしまうと、
④パイロットフィッシュで水質を整える
⑤本格運用
※カラーシュリンプなどの水質に敏感な個体を入れる場合や、水草や流木を使ったレイアウトにこだわる場合は、ぜひ詳細な情報を調べてみてください。
ご紹介したような小さなオールインワンでレイアウトにこだわらない場合、
「水合わせを行う」ことと「いきなり大量の個体を水槽に入れない」ことだけ気を付ければ大丈夫です!
※もちろん、絶対はありませんが。
大型水槽でレイアウトを楽しむ
本格的にはじめたい場合は、一念発起で幅30cm以上の水槽を買ってしまうのもあり。
私はレイアウトがやりたかったので幅45cmの水槽を思い切って買ってしまいましたが、まったく後悔は無かったです。
水槽や生体の他に流木と水草を買って合わせましたが、まるで本当の自然の中を漂っているような迫力を感じました。
大きい水槽は自由度が高いですし、泳ぐ魚も広々として優雅に見えますよ。
大型水槽で必要になるもの
◎水槽
◎フィルター
◎ヒーター
◯水草やコケ
◯底材(ソイルや砂利など、下に敷く砂)
◯ライト
※1 酸素
※2 二酸化炭素
△そのほかレイアウト(石や流木、置物など)
◎必須 ◯水草を育成する場合には必要 △お好みで
※1 水草の量など水槽の状況によっては不要だが、あると安心。
※2 背の低い水草の育成には必要。ただし、背の低い水草は難易度が高いため、慣れてから挑戦するのがベター。
用意が必要なものは多いですが、その分選択の幅も広がります。
・照明
たとえば、水槽を照らし水草の育成を促すライトは、様々な色に変えられるものもあって、より雰囲気のある空間創りも可能です。
・レイアウトを楽しむ
レイアウトに挑戦する場合は、ぜひ水草とモス(苔)、そして流木を入れてみましょう!
それぞれのパーツで工夫すれば、より個性を楽しめるのが大型水槽の魅力です。
まとめ
アクアリウムは部屋を彩るインテリア的な要素と、ペットとしてかわいがることができる、2つの要素を併せ持つ珍しい趣味の1つです。
また、もう1つの大きな特徴として、レベルに応じて様々な楽しみ方がある点です。
上級者はレイアウトにもこだわったり、海水に挑戦をしたり。初心者は、丈夫な魚を数匹入れるところから始めてみたり。
いろいろな楽しみ方があることで、長く楽しむことができることも、大きな魅力の一つです。
そして、アクアリウムをお手軽に始めるには、オールインワンのセットを買うのが間違いなし!
水槽やフィルター、LEDライトなど、アクアリウムの立ち上げには細かい道具が必要になりますが、オールインワンのものを生体(熱帯魚)をそろえれば、その日のうちに立派な水槽が完成できます。
まずはお手軽にはじめてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
アクアリウムいう趣味の魅力は伝わりましたか?
命あるものなので他の趣味ほど軽々しく「まず始めてみましょう!」とは言えません。ですが、とても魅力のある趣味だと自信を持ってオススメします。
水槽を眺め、次のレイアウトの構想を考えて、休みの時間が有意義になること間違いなしです!
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ挑戦してみてもらえると嬉しいです。
自分だけの素敵な作品を作って、ぜひすてきな趣味ライフをお過ごしください!
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