コーヒーの効果を最大限に引き出す飲み方と、趣味のお供にする方法

お家ライフハック

「頑張って早起きしても、どうにもシャキッとせずダラダラしてしまう」
「家の中だと、どうにもやる気が出ないことが多い」
「カフェでなら真面目に作業・勉強ができるのに……」

そんな悩みの声を解決するのが、そう「コーヒー」です。
この記事では、コーヒーが持つ効果とそれを上手く活用する方法についてご紹介します!


こんにちは、天野です!
引きこもり・ニート・フリーターなど、インドアな暮らしを長年経験した中で得たスキルをもとに、様々な趣味や暮らしに関する情報をお届けしています。

日頃からコーヒーに親しまれている方も多いかもしれませんが、少し飲み方を工夫すればより優秀なパートナーになってくれること間違いなしです!

コーヒーの力を上手く使うことができれば、自宅での趣味の時間も、さらに充実したものになるはずです。
一杯のコーヒーを味方につければ、趣味生活はより良い時間になること間違いなしです!

この記事で分かること

・どうしてコーヒーは作業のお供になるのか
・お手軽なコーヒー生活の始め方
・よりコーヒーの力を引き出す飲み方

【コーヒーが持つ3つのお得な効果】

コーヒーには様々な力があることは、なんとなくでもご存じだと思います。
目覚ましの効果があったり、中毒になる心配があったり、この辺りは有名なところでしょう。

ただ美味しいだけでない、コーヒーが持つ3つの効果を紹介します!

効果その①:眠気を覚まして、ウトウト防止
効果その②:コーヒーの香りでリラックス&リフレッシュ。
効果その③:集中力向上で勉強が捗る!

効果その①:眠気を覚まして、ウトウト防止

もはや解説は不要かとは思いますが、コーヒーに含まれるカフェインは眠気を防ぐ効果があります。
その含有量についてですが、統計によると緑茶や紅茶の3倍近い数字が報告されているそうです。
(ちなみに、玉露のお茶はコーヒーの倍近い量だとか)

また、カフェインの取り過ぎは良くないと思われがちですが、1日3~4杯程度であれば(1杯150mm)問題がないと言われています。

ちなみに、カフェインにはそのほかにもお得な効果があって、基礎代謝を上げてくれたり様々な副次的効果も期待できます。

とにかく、お得ずくめというわけです。

効果その②:コーヒーの香りでリラックス&リフレッシュ。

お香のフレーバーに採用されたりと、その香りにも人気が高いコーヒーです。
コーヒーを淹れているときに漂ってくるあの芳ばしい香りは、もうそれだけで味わい深いですよね。
”好きな香りで癒やされる”、というのは体感として理解できるとは思います。

実は、コーヒーの香りにリラックス効果があることは、きちんと実証されているんです。

人間がリラックス状態にある時に発せられるα波ですが、コーヒーの香りによって増幅することが確認されたようです。

コーヒーに限らず、香りでリラックスができる理由は、鼻という器官に大きな秘密があるからです。
人間の脳には感情や記憶を掌る「大脳辺縁系」という場所があり、嗅覚の情報はそこまで直接届くそう。これは、五感の中でも嗅覚だけです。

リラックス効果があるのも納得ですよね!

効果その③:集中力向上で勉強が捗る!

眠気を取り払ってくれるカフェインですが、実は単なる眠気覚まし以上の効果も持っています。
カフェインを摂取してから作業を行った場合、非摂取時に比べて集中力が向上したという実験結果があるそう。

また、さらに嬉しい効果として、記憶力の向上が挙げられます。

集中力や記憶力の向上といった効果は、まさに作業や勉強のお供に最適です!

日頃からコーヒーに親しんでいる人もそうでない人も、こうした効果を意識しながら飲んでみてはいかがでしょうか?

【捗る! コーヒーの具体的な活用事例】

コーヒーが持つ力についてここまで紹介してきましたが、ただ漫然と飲むよりも、その目的を明確にすることで、より効力を発揮できるようになります。

”ただなんとなく飲む”から、次のステップへと進んでみましょう!

  1. 手挽きのひと手間で、目覚めをより快適に
  2. ちょっと本格的な一杯で頑張るための合図に
  3. 環境を整えて本格カフェ気分

1. 手挽きのひと手間で、目覚めをより快適に

カフェインは目覚ましの効果が優秀だと前述しましたが、カフェインの効き目には個人差があります。
濃いブラックコーヒーを飲んでも、なかなか眠気が覚めないということも……。

そんな時におすすめなのが、あえて手間をかけてコーヒーを淹れること。

ミルをくるくると回したり、慎重にお湯を注いだり、身体を動かすことによって目が覚めることが期待できます。
その手間自体も楽しめますし、”自分で淹れた”という感覚が強まって、その1杯がより美味しくなるはずです。

2. ちょっと本格的な一杯で頑張るための合図に

集中力や記憶力の向上といった効果があるコーヒーですが、いくつかの種類を揃えてみるのをおすすめします。

そして、気合を入れたい時には、少しリッチな豆を使ってみるといった使い方はいかがでしょう。

この1杯を入れたからには頑張ろう!と、いつもの作業にも気合が入ります。

ちなみに、豆の焙煎具合によって得られる効果が変わることも確認されているようです。

リラックスしたい時は深煎り
集中・覚醒したい時は浅煎り

その時の状況によって選ぶといいかもしれませんね。

3. 環境を整えて本格カフェ気分

「自宅でも喫茶店で飲むコーヒーの味を再現したい!」

そう思った時、豆や道具にこだわるのが自然な流れでしょう。
ネットや本を探せば、そういった解説をされている方はたくさんいらっしゃいます。
豆の種類や道具は、本当に奥が深い世界です。それだけに極め甲斐はありますが、際限のない沼だとも言えるでしょう。
また、細かな味の変化を楽しむのは、少しハードルも高くなってしまいます。

ですが、少し視点を変えて、”コーヒーを飲む環境”を整えてみてはいかがでしょうか
少し環境を変えるだけなら、お手軽に実践できて、ひと目で効果が分かります。

また、豆と違って一回買い切りですから、少ない負担で喫茶店の雰囲気が楽しめます。

ただの気分じゃないかと思うかもしれませんが、味覚なんてあっさりと脳に騙されてしまうのは、様々な研究から判明しています。

たとえば、かき氷のシロップが全部同じ味であることは有名な話ですが、ワインのソムリエですら、白ワインを赤に着色したら騙されてしまうそう。
ほかには、値段によって感じる味が変化することもあるくらいです。

ですから、積極的に脳を騙していくしか手はありません!

※もちろん、豆や道具にこだわって本当の味覚を突き詰めるのも、それはそれで楽しいものがあります。

コーヒーが美味しく感じる以外にも、喫茶店のような環境になることで、普段の作業も捗るようになる効果もあります。

まず簡単なのは、コーヒーを飲むカップや周辺の道具をそろえることです。
シンプルでおしゃれな道具をまとめたので、ぜひ参考にしてください!

【お手軽に始めるコーヒー生活】

道具をそろえたら、次は実際にコーヒーを淹れる段階です!

ただ、ひと口にコーヒーと言っても、その種類は多岐にわたります。

「インスタント」「ドリップ」「ハンドドリップ」「フレンチプレス」「コーヒーメーカー」など……。

その種類について、解説していきます。

コーヒーの抽出方法

コーヒーを自宅でも気軽に飲める方法はたくさんあります。

たとえば、
・時間がない朝は、ドリップコーヒーでお手軽に。
・時間が取れる土日は、自分で豆を挽いて優雅に。

今回は、手軽にコーヒーを楽しめる2つの方法を紹介します。

お手軽且つ奥が深いハンドドリップ

特徴
・ゆっくりとお湯を注ぎ、抽出する過程を楽しめる。
・お湯の注ぎ方にコツがあり、それによって味が変わる。
・ポピュラーな方法で道具などもかなり充実。

均一な味が楽しめるフレンチプレス

特徴
・特に技術を必要とせず、均一な味が楽しめる。
・道具も単体で完結。
・お手軽だが、逆に過程を楽しみたい場合には物足りない。

この2つの方法には、どちらにも良いところがあります。
ぜひ自分の好みに合った方法を試してみてください。

道具を揃える

実際に、必要な道具をそろえましょう。

◎コーヒー豆
○ミル

○ドリッパー(ここに豆を入れてお湯を注ぎ、コーヒーを抽出する)
 △フィルター(ペーパーのものが多い。豆を載せる)
 △コーヒーサーバー(抽出されるコーヒーを受け止める)


△フレンチプレス

◎:必須/◯:ほぼ必須/△:抽出方法に応じて

道具による特徴はさまざまありますが、まずはお手軽にできて、使っていて楽しいものを選びましょう。
最初は見た目のオシャレさで選んで、そこから徐々に世界を広げていくのがおススメです。

細かい使い方や淹れ方については割愛しますが、おしゃれな器具さえそろえれば、きっといろいろと試してみたくなるはずですよ!

まとめ

自宅で過ごす時間を充実させるには、コーヒーの力に頼らない手はありません!

コーヒーには魅力的な効果がたくさんあり、それらを上手く活用する方法をこれまで紹介しました。

・コーヒーには「覚醒効果」「集中力向上」「記憶力向上」「リラックス効果」などが期待できる。
・リラックスしたい時は深煎り。集中・覚醒したい時は浅煎り。
・抽出方法は、「ハンドドリップ」か「フレンチプレス」

コーヒーを楽しむ環境を整える

コーヒーを淹れてみる

最後までお読みいただきありがとうございます。
コーヒーは、趣味のお供になることもあれば、道具をそろえればそれ自体が趣味にもなる優れものです。

時には力強い作業の相棒にしつつ、時にはコーヒー自体を楽しんで、充実の趣味ライフをお過ごしください!!

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