趣味に飽きてしまったら? 趣味が退屈になるパターンとその対処法

趣味を見つける

ずっと夢中だった趣味に最近飽きてきてしまった。
趣味に飽きて以来、新しい趣味が見つかっていない。
最近、趣味も飽きてきて退屈だ。

こちらの記事では、こんな声にお答えします。


こんにちは、天野です!

ずっと好きで続けていたはずの趣味が、ふと飽きてしまう瞬間ってありませんか?

どんなに好きな趣味でも、長く続けていればふと飽きてくる瞬間があるものです。
それが瞬間的なものならいいですが、飽きが続いて毎日が退屈になってしまっては問題です!

そこで今回は、
趣味に飽きることの問題」と、「飽きてきてしまった場合の対処法」の2点についてしっかりと解説していきます!

趣味が持つ力

社会人にもなると、「趣味なんてやらずに仕事や家庭に没頭しろ」という意見がないわけではありません。

そうした意見が分からないわけではありませんが、私は社会人こそ趣味を持つべきだと考えています。

仕事で疲れ切ってしまい、家に帰っても何もする気が起きない……。そんな日々が続くと、心身ともに疲労が蓄積されてしまいます。そんなときにこそ、「趣味」があなたの心をリフレッシュさせる強力なツールになってくれるわけです!

趣味を持つべき理由

趣味の存在は、毎日に少しの彩りを与えてくれるものです。

仕事とは全く異なる世界に身を置くことで、心をリセットする力があります。たとえば、なにか創作をしたり、植物を育てたり、映画を観たり……。

趣味があることで、脳がリフレッシュされたり、休みの日でもメリハリのある生活を送ることが出来たりと、いいことずくめです。

趣味は、生活のバランスを整えるための重要な役割を果たしてくれます。

社会人と趣味

心をリフレッシュさせる力を持つ趣味は、いつも仕事に追われている社会人にとって非常に心強い味方になってくれます。

趣味がないと生活が仕事一辺倒になってしまって、息を抜くことができなくなってしまいます。

仕事が好きな人も、そうでない人も、ほどよく趣味の時間を持つことで生活にメリハリが生まれて、日ごろの仕事もより捗るようになる効果があります!

趣味があることで、日々の忙しさの中でもリフレッシュする時間を確保でき、結果として心身の健康が保たれるなど、まさに社会人にとって趣味は不可欠だと言えるでしょう。

趣味に飽きてしまったら

趣味に飽きる理由

どんなに楽しんでいたはずの趣味でも、ある時ふと「なんだか楽しくなくなってきたな」と感じてしまうことは避けられません。

好きだったはずの趣味でこうした感覚になってしまうのは、とても悲しいことです。

飽きが来るのは自然な現象ではありますが、それはどのような時に起こるのでしょうか。それには以下のような理由が考えられます。

ルーチン化してしまう

趣味に慣れが生じてくると、やがて単なる「作業」になってしまう危険があります。そうなると、最初に感じたワクワク感が薄れてしまいます。最初は新鮮で面白かったことも、次第につまらなくなっていくことはありませんか?
例えば、料理が趣味の人の場合、毎日同じレシピばかり作っていると、創意工夫や冒険心がなくなり、ただの「日常業務」になってしまうことも。新鮮さが失われると「楽しむ」という感覚も薄れ、飽きを感じるようになってしまいます!

目標達成による燃え尽き

趣味に目標があった場合、それを達成してしまうと、次に進むべき道がわからなくなり、急に意欲を失うことがあります。
例えば、大作の長編小説を書き終えた時、「次はどうしよう?」という気持ちになり、意欲が薄れてしまうことがあります。私も、長編を書き終えた後は、この感覚に陥ることがあります。

もちろん、次の目標を見つければ良いだけではありますが、燃え尽きている間に趣味から完全に離れてしまわないように注意が必要です!

時間・資金不足

当たり前ですが、仕事に忙殺されてしまっては、趣味に打ち込むことはできません。
金欠も大きな問題ではありますが、社会人にとって1番の大敵は仕事の忙しさ。

疲れていたり、時間がなかったりすると、どうしても趣味の優先度は下がってしまいます。結果的に飽きに繋がってしまうことも!

趣味に飽きてしまった場合の危険

前述した通り、趣味には心のリフレッシュや生活にメリハリを付ける効果などがあります。

そのため、趣味に飽きてしまうことで、以下のようなリスクが考えられます。

生活バランスの乱れ

趣味が「楽しみ」ではなくなると、リフレッシュの機会が減り、生活のバランスが仕事に偏ってしまいます。

趣味の時間がなくなるとストレスも溜まり、心の余裕を失ってしまう可能性があります。
そのような状況になると、仕事や日常生活にも影響が出てくる場合も!

自己肯定感の低下

趣味はただ楽しいだけでなく、自己成長を感じることができる場でもあります。そのため、趣味に飽きてしまったら、その成長の機会を失うことになってしまいます。

成長を実感できないと「今週は何もできていない」「最近、進歩がない」といった気持ちに陥ることがあります。
特に達成感を得られる趣味だった場合、これが失われることで自己肯定感が低下し、途端に毎日が退屈に思えてしまいます。

生活全体が単調になる

趣味の時間がなくなると、生活が仕事と睡眠の繰り返しになり、日常に新しい刺激がなくなってしまいます。

生活が単調になると人生に対する意欲やワクワク感が減少し、マンネリ感のある毎日になってしまいます!

そうなると、「なんとなく毎日がつまらない」という漠然とした不満に悩まされることになります。

趣味に飽きない方法

どんなに興味のある趣味でも、飽きずに続けていくためには工夫が必要です。
ここでは、いつまでも趣味を楽しめるための具体的な対策を紹介します!

対策1:目標を定期的に見直し、アップデートする

趣味が楽しいと感じられる要因には、新しい挑戦や達成感があるでしょう。
しかし、1つの目標を達成した後、次のステップに進まないと、そこで趣味から離れてしまう危険があります。
そのため、趣味の目標を定期的に見直し、アップデートするのが効果的です!

アップデート方法①:目標を「小さなチャレンジ」に区切る

大きな目標があると、長期的なモチベーションを保つのが難しいこともあります。

そこで「小さな達成感」を積み重ねることを意識することもポイントです。
たとえば長編小説を書く場合、書きたいシーンを定期的に用意してみるのもいいでしょう!

アップデート方法②:新しいスタイルやテクニックに挑戦する

写真撮影が趣味なら「ポートレート」に挑戦してみたり、小説を書く人なら普段書かないジャンルに挑戦したり。

新しいスタイルやテクニックを取り入れてみると、飽きを感じにくくなります。

対策2:他の趣味や関心と掛け合わせてみる

一つの趣味だけを続けていると、やはりマンネリ化してしまうこともあります。

そんな時は、他の趣味や関心事と掛け合わせてみると、新鮮な楽しさが生まれます。異なる分野やスキルを組み合わせることで、今までとは違う楽しみ方が見つけられるはずです!

異なる趣味同士を組み合わせる例

例えば、テラリウムなどの趣味があれば、それを写真に撮ってみたり。
あるいは、映画や小説などのエンタメが好きなら、それをブログで発信したり。

趣味の組み合わせは無限大です!
私のブログでは、様々な趣味を紹介していますが、特にこの「趣味を掛け合わせる」ことを提唱しています。

新しい技術やデジタルツールを活用してみる

最近ではデジタルツールやアプリも充実しています。
例えば、写真を撮るのが趣味であれば、パソコンを使ってレタッチしたり。アナログで絵を描いているなら、思い切ってデジタルに挑戦するのもいいでしょう!

今までの趣味に「デジタル」を組み合わせることで、楽しさが広がります。

対策3:進捗や成長を記録して振り返る

自分の成長を実感することも、趣味を続けるモチベーションに繋がります。
たとえば、日々の進捗や成果を記録しておくと、自分の成長を目に見ることができて、やる気を保つことにつながります!

ノートやアプリに「趣味ログ」をつける

毎回の成果や気づきをノートやアプリに記録しておくと、後から見返したときに成長を実感しやすくなります。
たとえばコーヒーが趣味なら、飲んだ豆や淹れ方の記録を取るのもいいでしょう。

まだ挑戦していないジャンルを見つけられることで、新たな挑戦につなげられることもあります!

写真や動画で記録する

趣味によっては、ビジュアルでの記録が効果的です。
絵やテラリウム/アクアリウム、料理などは、写真で撮影して記録に残しておけば、後で振り返ることができます。

成長が確認できればモチベーションにもつながりますし、何より、その記録を見返すこと自体が趣味になってくれますよ!

それでも飽きてしまったら……

いろいろと対策を紹介してきましたが、飽きが来ることは必ず避け続けられるとも限りません。

その時が来てしまったら、無理に続けるのではなく「少しお休みしてみる」ことも重要です!
一度距離を置くことでリフレッシュでき、再び楽しみが戻ってくることもあります。

期間を決めて「趣味休み」をする

一時的にお休みをとることで、モチベーションがよみがえってくる場合もあります。数週間〜数ヶ月の間、あえて離れてみることで、趣味の魅力を再発見できるかもしれません。

あるいは、執筆などのアウトプット系の趣味の場合、集中的にインプットを実施する期間を作ってもいいかもしれません。

いっそ、他の趣味を始めてみる!!

あえて別の活動や、新しい趣味に挑戦してみるのも一つの方法です。
すると、また元の趣味に戻った時に、新鮮な気持ちで取り組めることがあります。新しい活動からの刺激が、元の趣味の魅力を再認識させてくれるかもしれません。

趣味は「楽しむこと」が一番大切ですから、無理に続けるよりも「次のワクワク」を探してみましょう。
趣味に飽きてしまったら、自分の心が求める新たな活動を見つけ、人生を豊かにしていってくださいね!

こちらのブログではたくさんの趣味を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

まとめ

趣味には毎日を充実させる力があって、飽きがきてしまった場合は対策が必要です!

○趣味は毎日メリハリをつけたり、たくさんの効果を持っている。

○趣味を飽きずに楽しむためには工夫が必要。
・目標を定期的に見直し、アップデートする
・他の趣味や関心と掛け合わせてみる
・進捗や成長を記録して振り返る

○それでも飽きてしまったら。
・期間を決めて「趣味休み」をする
・いっそ、他の趣味を始めてみる!!

趣味は人生を彩る最高のパートナーになってくれます。

どんなに好きな趣味でも、飽きてしまったり億劫になってしまう気持ちが来ることは避けられません。

そういった気持ちともうまく付き合いながら、ぜひ楽しい趣味生活を過ごしてください!!

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