家の中だとやる気が出ない!!
こちらの記事では、こんな声にお応えしていきます。
こんにちは、天野です!
引きこもり・ニート・フリーターなど、長いインドア生活で培った経験やスキルについて発信をしています。
家だとやる気が出ないというのは、きっと全人類共通の叫びだと思います。私だってそうです。
私は一時、作家になる夢を追ってニートなった時期があります。基本は家から出ずに執筆作業漬けの毎日で、その頃は常に自分との戦いでした。
真面目に努力をしていたつもりですが、執筆作業中に気づけば部屋の掃除をしていた……、なんてことは数えきれません笑
昨今では、テレワークや内職、自宅での趣味活動など、家でもやる気を出さなければいけない場面がたくさんあります。
テレワークの文化が日本に馴染むのか不透明な部分はありますが、家にいながらできる仕事や作業は、これからも確実に増え続けていくはずです。
家にいながらメリハリのついた活動が送れることは、これからの時代に必須のスキルとなるでしょう!
この記事のポイント
・自宅での作業を捗らせるには集中力のマネジメントが重要
・集中力を保つには、時間サイクル/環境を変える/集中のスイッチを作る方法
・どうしても集中できないときは、いっそリフレッシュをする!
作家に学ぶ! 在宅での孤独な作業に耐える自己マネジメント術
テレワークや執筆、プログラミングに編集作業……。
人によってタスクは違うと思いますが、いずれにしても必要になってくるのは集中力です。
時には、その道のスキル以上に重要になる集中力ですが、一番やっかいな問題でもあります。
集中すれば10分で終わる作業が30分かかってしまったり、ミスが見つかって結局二度手間になってしまったり、集中力の重要性は語るまでもないでしょう。
私はこれまで、いくつも作家・脚本家のためのノウハウ本を読んできました。
その中で気づいたのは、そういったプロの人たちですら、集中して作業をするためにとても気を遣っているということです。
まさに孤独な作業のプロである作家たちの経験を参考に、家の中でも集中できる方法を常に試行錯誤し続けています。
その中で効果があった方法について、この記事では紹介をしていきます!
脳を集中の状態へ切り替える
- 集中と休憩のサイクルを取り入れる
- 環境を変えてみる
- 集中のスイッチを作る
1.集中と休憩のサイクルを取り入れる
「ポモドーロ法(ポモドーロ・テクニック)」の実践。
私がおすすめしたいのは、最近目にすることも増えてきたこの時間管理テクニック。
どのようなテクニックかと言うと、
「25分の作業集中時間と5分の休憩を1つのサイクルとして、数回に一度は20分程度のロングの休憩を取る」
といったものです。
時間を決めずに作業に取り組むと、ついダラダラしてしまったり、どの作業にどれほどの時間をかけたのかが曖昧になったり、あまり生産性がいいとは言えません。
そこで、25分で区切りをつけることによって、常に時間を意識した作業が可能になります。
時計を見て25分を測るのもいいですが、おすすめなのが「Focus」というアプリです。
ポモドーロ実践のためのタイマーが入ったシンプルなアプリで、タップひとつでポモドーロのサイクルが可能です。
このアプリを見つけて以来、私もずっとお世話になっています!!
特におすすめしたいのが、Apple watchを持っている方。タイマーの操作がすべて手元で可能なので、スマホに触って誘惑を受ける機会をグッと減らすことができます。
もちろん、Apple watchがなくても十分機能は果たせますし、なんなら25分と5分に設定したキッチンタイマーを2個用意しても問題ありません。
キッチンタイマー程度なら、安価で用意できますからね。
2.環境を変えてみる
ずっと同じ場所で同じ作業をしていたら、絶対に飽きがきます。人間ですから。
好きな作業なら没頭することもありますが、退屈な作業の場合は飽きとの戦いです。
そこで、「集中が切れてきたな」と感じたら、思い切って作業環境を変えてみましょう。
私が実践していた中で特におすすめしたいのはこの3つです。
耳に入ってくる音を変える
音楽を聴きながら作業している場合、聴く曲のジャンルを変えるだけでもいいリフレッシュになります。
また、いっそ音楽を止めてみたり、一度止めていたらまた流したりと、耳に入ってくる情報に変化をつけるのがポイント。
視界の雰囲気を変える
耳からの情報ももちろんですが、視界の情報だって重要です。
ずっと同じ部屋の中に居ながらでも、視覚情報に変化を与えることは可能です。
たとえば、「デスクライトを点ける/消す」「カーテンを開ける/閉める」「部屋の電気を点ける/消す」などといった方法があります。
個人的には、デスクライトを点けてあげると、自分の気持ちにもスイッチが入るので、おすすめの気分転換の方法です!
・音楽を変える(流すジャンルを変える・あるいは流すのを止める/流し直す)
・視界の雰囲気を変える(デスクライトを点ける/消す・窓を開ける/閉めるなど)
・作業場所を変える(部屋を移動する/PCからタブレットに移動。サブPCに切り替え)
作業場所を変える
音や視界に変化を加えてもダメなときは、いっそ環境を変えてしまいましょう。
別の部屋に移動できるならそれもいいですし、部屋の中にサブデスクがあるならそっちに移るのも効果的です。
また、特におすすめなのは、作業端末を変えて場所を移動すること!
私の場合、同じ椅子にずっと座っていると必ず飽きます。なにより、座りっぱなしは身体的にもシンドイですし……。
なので、集中力が切れたらタブレットに作業環境を移して、立ちながら作業or 寝転がっての作業に切り替えます。
それも辛くなったらまた座ればいいので、そこでも作業のループ可能です!
3.集中のスイッチを作る
いわゆるルーティン、条件反射、パブロフの犬です。
「これをしたら今から自分は集中する」と、そんな習慣をつければ意図的に集中のスイッチを入れることができるようになります。
このルーティーンやスイッチは、どんなものでも問題ありません。
ちなみに私の場合、自分の身体を荷造りのバンドで椅子に拘束するという、かなり原始的なスイッチを採用しています笑
机に不要な物を置かなければ、作業をするしかなくなるのでおススメですよ!
それでもダメなときは……
そういう時はいっそ思い切ってリフレッシュをしましょう!笑
集中できない状態でだらだらと作業をしても、効率が悪いだけです。疲れは溜まるし成果は出ないし、結果的には良いことなしです。
逆に全力でリフレッシュをして、全力で作業に集中できるように英気を養いましょう。
私の場合、お気に入りのスイーツを美味しいコーヒーとともに食べるのが至福の時間です。
豆からゴリゴリする気分じゃない時は、ドリップコーヒーでササッと用意をしてしまいます。
コーヒーの効果的な活用方法についてはこちらにまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてください。
また、疲れが溜まっていて集中できない場合は、目を閉じて疲れを取りましょう!
ただ横になったり椅子にもたれるだけでもいいですが、PCでの仕事疲れなら、目にもご褒美をあげましょう。
この手の商品は人によって好みが違いますが、私的にはちょうどいい暖かさです。ただ目を閉じて過ごすより、短時間で集中して目元が楽になります。
これらのリフレッシュ法はあくまで個人的なものなので、自分がリラックスできる方法が一番です。
ただ、リラックスしすぎて、そのまま作業を放り出さない程度に気を付けてください笑
まとめ
改めて、紹介したテクニックについてまとめです。
・自宅での作業を捗らせるには集中力のマネジメントが重要
・集中力を保つには、時間サイクル/環境を変える/集中のスイッチを作る方法
・どうしても集中できないときは、いっそリフレッシュをする!
自宅の中でも集中して作業するのは、職場やカフェといった環境よりもずっと困難です。
ですが、自宅でもしっかり集中できるスキルを身につければ、きっと強力な武器になってくれるはずです!
私もまだまだ試行錯誤の途中なので、一緒により良い自宅ワークを目指して頑張りましょう!!
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