動画編集とか興味あるけど、なにを創りたいか分からない
動画編集したいけど、そもそも素材がない
動画作りを趣味にするために必要なものは?
この記事では動画の撮影・編集という趣味を紹介する中で、そんな声に答えます。
こんにちは、天野です!
これまで、小説やシナリオを中心としつつ、企画・監督・脚本を務めた映像作品の制作など、幅広く創作活動を行ってきました。
そんな立場から、このブログを通じて様々な創作活動の魅力や始め方を発信しています。
最近ではあらゆる情報が動画という媒体で発信され、私たちにとって非常に身近な存在となりました。
普段はいち視聴者としてYouTubeなどを見ていると思いますが、発信する側に回れたら楽しそうだと思いませんか?
この記事では、
「動画を撮影するポイント」と、「編集の始め方」の2点について、しっかりと解説していきます!
この記事のポイント
○撮影はスマホ一台で十分
○映像作品を創ろう
○編集ソフトは用途で選ぶ
動画を撮らないのはもったいない!
この時代に生まれたからには動画を撮らないと勿体無い!
そう声を大にして言いたい理由は、誰もが手にしているスマホの進化です。
最新機種では、まるでプロの機材で撮ったような映像が、お手軽に撮れてしまいます。
もちろん家族や友人との思い出を残すのもいいですが、映画を撮れるほどの道具を持て余すのは、勿体無いと思いませんか?
「動画を撮る」は、趣味になる
10年前であれば、本格的に映像を撮るためには、高額な専用の機材を買う必要がありました
ですが今は、スマホ一台あれば映像を趣味にすることができます。
多くの人にとって、スマホで動画を撮るタイミングは、友人と遊んで言う瞬間か、綺麗な景色、珍しい光景などを目の前にした瞬間だと思います。
言い換えれば、動画の撮影はただの記録に過ぎません。
ですが、少し考えを変えて、動画の撮影を目的にしてみてはいかがでしょう。
その瞬間から、動画の撮影を趣味にできるはずです。
撮りたいものの探し方
早速ですが、動画を撮ってみましょう。
なにか撮りたいものは思いつきましたか?
ここですぐに思いつくものがあればいいですが、多くの人にとっては難しい質問のはずです。
撮影対象を探すヒント
そもそも、どんなジャンルや撮影対象があるのかが分からないと、撮りたいものも考えづらいと思います。
撮影対象を考える際に使える3つの起点を紹介します。
ぜひ、自分の撮りたいを考えるフックにしてください。
好きなものを撮る
なにか形あるもので好きなものがある方は、ぜひそれを動画に撮ってみましょう。
実際の動画のイメージですが、自分の好きなものを誰かに伝える形を想像すると分かりやすいでしょう。
また、好きを伝えるイメージで撮ったものの方が、必ず見ている人を惹きつけてくれるはずです。
短いドラマを作ってみる
やはり動画撮影の華はドラマです。
人は本能的にドラマを求めています。
たとえほんの数分の短いものであったとしても、そこに主人公がいて、彼/彼女のことが気になったら、それはドラマとなります。
誰か知人を被写体にしてもいいですし、身近な生き物や人形などを主人公に見立てて撮影するのも方法の一つです。
日常を映す
最後に、これといったテーマが浮かばない場合は、何でもない日常を動画に映してしまいましょう。
普段見ている何気ない光景も、カメラを通してみると、なにか新しい発見があるかもしれません。
動画編集ソフト3選
動画素材が確保できたら、次は編集作業です。
そして、動画の編集には専用の編集ソフトが必要になります。
動画の編集ができるソフトは世にいくつもあって、なにを選ぶのがベストなのか、どうしても迷うポイントです。
そこで、絶対に間違いのないおすすめの動画編集ソフトを3つピックアップしました。
その中で、自分の目的に合ったものを選んでください。
Premiere Pro
Adobeが出している本格的な映像編集ソフト。プロが使用する最上位の編集ソフト。
特徴:料金は月額のサブスク制。約2,700円/月と安くない金額だが、その分性能はすべての編集ソフトの中で最高。プロ仕様。
こんな人におすすめ:本格的に動画編集を勉強したい方。本気で作品を創りたい、あるいは、映像編集を副業にすることを目指す方に最適!
Filmora
買い切り型がお得な動画編集ソフト。無料でも使えるが、完成品にロゴの透かしが入る。
特徴:9,000円程度の料金で永続的に使える買い切りプランがあるのが特徴。他にも、3ヶ月、半年のプランからも選べる。素材のバリエーションも多く、使い勝手の良い操作感で、非常にバランスが取れたソフト。
こんな人におすすめ:バラエティのある動画を作りたい方。また、動画編集を趣味で取り組みたい方におすすめ。一度購入すれば一生使えるため、自分のペースで動画編集を楽しみたい方に最適!
DaVinci Resolve
編集から書き出しまですべてが無料で使える、圧倒的にお得な編集ソフト。
特徴:無料プランが充実! 基本的な編集機能はすべて使えて、透かしなどが入らず、そのままの形で映像を書き出すことも可能。
こんな人におすすめ:お金をかけずに動画編集をしたい方向け。まず無料で機能を試すというより、最後まで無料で通したいという方に最適!
まず作品を完成させてみる
どの趣味にも共通して言えることではありますが、何よりも大事なのは「まず始めてみる。まず完成させる」です。
作品に長さは関係ない
なにか規定の決まったコンテストに応募でもしない限り、何分の動画を創るのも自由です。
ただ、いきなり何十分という作品に手を出すのは挫折のもとです。
クリエイティブな趣味に挑戦をする際は、まずは小さな完成を繰り返して、その趣味の楽しさを味わうところから始めましょう!
一つ完成させられれば、きっとすぐに次の作品が作りたくなっているはずです。
そうなれば、動画撮影&編集が趣味だと、堂々と公言できるようになるはずです!
まとめ
最後に、ここまでのまとめです。
○撮影はスマホ一台で十分
○撮りたいものは探すための3つのベース
・好きなものを撮る
・短いドラマを創る
・日常を映す
○編集ソフトは用途で選ぶ
・Premiere Pro:本格的な趣味、あるいは副業を検討。
・Filmora:自分のペースで楽しみたい。編集素材を使いたい。
・DaVinci Resolve:とにかく無料でやりたい!
○まず作品を完成させる!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
動画創りを趣味にするまでのイメージは摑めましたか? 誰もが手軽に動画を撮影&編集できるこの時代、なにもしないでいるのはもったいないです。
ただの記録ではなく、テーマを持って撮影をしてみることで、きっと新しい趣味の扉は開くはずです。
新しい一歩を踏み出して、ぜひ素敵な趣味ライフをお過ごしください!
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