なにか自分らしい趣味がほしい
なんとなく毎日退屈だ
創作活動を趣味にしたいけど、自分に合っているものが分からない……
この記事では、そんな方のために創作活動を紹介します。
こんにちは、天野です!
小説やシナリオを中心として、10年以上の間、創作活動に精を出してきました。そんな立場から、創作活動の魅力や始め方を発信しています。
「創作活動をしましょう!」
音楽、小説、動画、配信……。
こうしたクリエイティブな活動は私たちにとって、とても身近なものになりました。
もちろん、いつの時代も創作活動は行われていましたが、今こそ創作活動を始めるのに適した時代はありません。
おそらく、このページをご覧のあなたも、大なり小なり創作活動へ興味をお持ちかと思います。
その興味に従って、自分に合った創作活動を初めてみませんか?
・なぜ今こそ創作活動を始めるべきなのか
・創作活動を趣味にするメリット、楽しさ
・クリエイティブな活動ができるおすすめ趣味
・初心者でも創作活動を始める方法
今こそ創作活動を趣味として始めるべき3つの理由
冒頭で、「今こそ創作活動を始めるのに適した時代はない」と述べさせてもらいました。
なぜ今なのか、それには3つの理由があります。
始めることのハードルが下がった
たとえば、絵を始めたいと思った時、参考の書籍どころか、その道のプロが解説している動画などが溢れかえっています。
以前であれば、長年の経験や必死にかき集めた資料から学んだようなことが、初心者のうちから手軽に学べてしまえます。
必死にコツコツ勉強してきた人からしたら、少し卑怯に映るくらいです。
こうした環境が用意されているということは、最短ルートで上達できるだけでなく、最大の悩みである初心者の脱落のリスクを大きく減らしてくれています。
創作活動を趣味にするのはハードルが高いイメージがありますが、今そのハードルは軽くまたげる高さまで下がっています。
簡単に発信することができるようになった
何か作品を作れるようになったら、次に考えるのはその発信方法です。
もちろん、自分が作りたい物を作って完結するのもいいですが、せっかくであれば、できるだけ多くの人に届けたいものです。
そして、その発信手段についても、近年大きく拡充してきているのは感じているところだと思います。
プロと素人の垣根は大きく減って、宣伝方法やきっかけ一つで、多くの人の目に触れられるようになりました。
誰かに見てもらうことは次につながる大きなモチベーションになりますし、人目を意識することで緊張感を持って取り組むことができるようになります。
youtubeや簡易的に作れるHPをプラットフォームにしつつ、SNSで宣伝を続けれられれば、個人でも活動の幅が大きく広がってくれるはずです!
社会人として働きながらも、趣味を充実させられる時代になった!
趣味人間にとって生きやすい社会が、少しずつやってきました。
今まで社会人はひたすら仕事をすることだけが是とされてきましたが、それももう昔の話。
ワークライフバランスという言葉が叫ばれるようになって、仕事とプライベートのバランスが保護される時代となりました。
もちろん、すべての会社で理解が進んでいるとは思いませんが、プライベートを重視する傾向は年々高まっています。
せっかくこうして恵まれた時代に生まれたからこそ、プライベート充実させなければ勿体ありません。
だらだらと動画を見て過ごす1日も悪くありませんが、創作活動に打ち込んで、人生をさらに充実させてみませんか?
創作活動が持つ楽しさと、趣味にするメリット
まず大前提として、趣味はメリットで選ぶものではありません。
「楽しそう」という感覚の後にメリットを感じられれば、きっと長く続けられる趣味になってくれるはずです。
創作活動は誰にでもおすすめできる趣味ではありませんが、楽しさを感じられる人には、人生の良いパートナーになってくれるはずです。
まずは感覚で趣味を選んでみるのも悪くありませんよ!
創る趣味の楽しさとは
創作活動とは、(基本的には)0から1を創りあげる行為です。
あるいは、なにもないところから、なにかを生み出す行為とも表現できるかもしれません。
そんな活動で得られる最大の楽しみは、頭の中だけにあったものが、少しずつ形になっていく快感です。
自分の好きな要素や伝えたいことを織り込んだ作品を生み出す過程は、特に興奮もひとしおです。
そのほかにも、作業の過程で思ってもみなかったアイディアが浮かんだり、自分が思っていたものと違う方向に行くのも楽しさの一つ。
けれど、やはり最大の楽しみは「自分の好きに形を与える」ことではないでしょうか。
創る趣味で得られるメリット
挑戦するジャンルにもよりますが、創作活動で得られる利点は多くあります。
たとえば、小説を書いていれば文章力は自ずと身に付きますし、絵の活動をしていれば、デザイン力や色彩の感覚を得ることができます。
直接的に仕事と関わる能力ではないかもしれませんが、文章力やデザイン力は、社会人でも活用する機会が多いスキル。
それ以外でも、動画や写真などでソフトを使うスキルは、仕事で生きる場面も多いでしょう。
さらに、創作活動や創造的な活動は、ストレス緩和や脳を活性化される効果があるとも言われています。
創作活動を趣味にすることで得られる嬉しい要素は、数え切れません!
創作活動を趣味にする最大の魅力
創作活動を趣味にする最大の魅力は、ずばり「落ち着きを得られる」です。
創作活動は自分にとって「楽しいモノ」なのか、そう聞かれると即答できない側面もあります。
もちろん、小説を書いていて「楽しい!」となる瞬間はありますが、それ以上に、心を落ち着ける・リラックスするために書いている側面が強いと感じています。
むしろ、自分から創作活動を取り上げられたら、ただ仕事をするだけのマシーンになって、すぐに発狂をする自信があります笑
それくらいに、創作活動は趣味という垣根を超えて、自分の日常の一部になっています。
たとえば小説を書いている瞬間、その時間は自分自身とじっくり向き合える時間になります。
仕事の休憩時間、帰りの電車、暇な休日。創作活動に打ち込むことで自分を取り戻すことができる点が、なによりも魅力だと私は思っています。
おすすめの創作活動7選+α
①小説の執筆
始めやすさ:★★★★★
パソコンかスマホがあれば始められる、最強のお手軽趣味。
小説が他の創作に比べて簡単だとは言いたくありませんが、最初のハードルの低さについては、間違いなくトップクラス。
頭の中に浮かんだ言葉や物語が形になっていく過程が楽しい。
こんな人におすすめ
・お話を作ったり、いろいろと空想するのが好き
・手軽に始められる活動がいい
・伝えたいことは文字で届けたい
②絵を描く
始めやすさ:★★★★☆
紙に直接描くアナログと、画面上で描くデジタルの2つの手法が存在。
アナログの場合、紙とペンさえあれば始められるお手軽さ。デジタルの場合も、iPadなどのタブレットを持っていれば、ハードルは低い。
頭の中のイメージが形になるのが楽しい。
こんな人におすすめ
・何事もビジュアルを重視する派
・描きたいキャラクター、風景などが思いつく
・細かい作業が苦にならない
③曲を作る
始めやすさ:★★☆☆☆
作曲ソフトの普及もあって、初心者のハードルは下がってきた。
たとえ鼻歌レベルでも、作曲は作曲。それでも、きちんとした「曲」の形にする場合、最低限の知識のインプットが必要。
思いついたメロディが音になるのが楽しい。
こんな人におすすめ
・即興の鼻歌を歌ったりするのが好き
・楽器を習っている/習っていた
・音に乗せて届けたいものがある
④動画撮影&編集
始めやすさ:★★☆☆☆
いわゆるYouTuberのような配信活動や、映像作品の制作活動。
スマートフォンの性能向上によって、一般の人でもプロのような映像を撮ることが可能に。撮りたいテーマやジャンルによって、ハードルの高さは大きく変化。
伝えたいものが映像の形になるのが楽しい。
こんな人におすすめ
・映像表現に興味がある
・今勢いのある分野で勝負したい
・動画編集をしてみたい
⑤ゲームを作る
始めやすさ:★★★☆☆
アドベンチャー、シューティング、RPGなどなど……。
ゲームのジャンルによって大きく難度は変わってきますが、最近ではゲームの作成支援ツールも充実しています。
ストーリーやゲームシステムなど、自分が理想と思えるゲームを自分の手で作れるのが楽しい!
また、キャラクターは自分で描いたり、ストーリーを考えたり、BGMを自作したり、他の創作活動との組み合わせをしやすい点も魅力。
こんな人におすすめ
・音楽、背景、ストーリー、キャラクターなど、総合的にチャレンジしたい
・PCのソフトなどをいじることが苦にならない
⑥写真撮影&編集
始めやすさ:★★☆☆☆
カメラを手に撮りたいものを撮って、好みに応じて編集をしましょう。
一眼レフなどの本格的なカメラを使ったり、photoshopなどの専門のソフトを利用する場合は金銭面のハードルが高くなりますが、最近ではスマートフォンのカメラで十分な写真が撮ることのできる時代です。
残したい景色を、時には自分の目に映る以上の形で記録できるのが楽しさ。
こんな人におすすめ
・街の景色や自然などを眺めるのが好き
・記録に残すなら動画よりも静止画派
⑦3DCGいじり
始めやすさ:★★☆☆☆
アニメも全編3DCGで作られるようになったこの時代、個人でも3Dモデルを作成・編集するのは容易になりました。
3Dモデルの活用法は無限大で、自分のアバターにしたり、アニメを作ったり、これからまだまだ広がりを見せるジャンルです。
Blenderのような個人が無料で使えるソフトも登場し、ますます盛り上がりを見せています。
仮想空間に、自分の思い描いた「形」を作るのが楽しい!
こんな人におすすめ
・最新技術に興味がある
・PCのソフトなどをいじることが好きだ
・Vtuberのようなジャンルが好き
番外編:創作活動の幅を広げる趣味
創作活動からは少しずれてしまうけど、メインとなる創作活動の幅を広げてくれる趣味を紹介します。
もちろん、どれも単独で趣味にできるものなので、気になるものがあれば気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか?
extraその1:デザイン
なにか自分の作品を売り出す時は、デザインスキルが役立ちます。
たとえば、ロゴやSNSのヘッダー画像、あるいは形になるものの場合は、表紙やアートワークも自作できます。
デザインスキルは役立つ場面も多く、挑戦してみてまず損のない趣味の一つです!
extraその2:プログラミング
プログラミングというと少しハードルが高く聞こえるかもしれませんが、HTMLやCSSといったWEBサイトの基礎知識や、基本的なルールさえ抑えられれば十分です。
基礎知識やルールを身に付けることができれば、自分だけのWEBサイトを構えたり、PCソフトの扱いが一段階レベルアップできるはずです。
もちろん、プログラミング自体もパズルのような面白さがあり、一つの趣味として楽しめますよ!
extraその3:ブログ
“好き”を発信する手段として効果的なのは、やはりブログです。
私も、多趣味が高じてこのようなブログを立ち上げてしまいました。
好きなことをジャンルにしたブログであれば何文字だって書けますし、文章にも自然と熱が入るものです。
創作活動を発信するツールとして、ブログは大きな助けになってくれるはずです。
初心者でも創作活動を楽しむ方法
興味のある創作活動は見つかりましたか?
たとえ興味のある活動でも、本当に自分に合っているのか、本当に楽しめるのか、不安もあると思います。
そこで、創作活動を最大限充実させるため、私が実践していることを紹介します。
まず一歩を踏み出すことが大事
自分に合っているのか?
どんなところに楽しさがあるのか?
こうした不安は必ずあると思いますが、実際に試してみないことには分かりません。
まずは趣味探しを趣味にするような気持ちで、気軽にトライしてみてはいかがでしょうか?
たとえ自分に合わなかったとしても、知らなかったジャンルを知れるというのは、それだけで面白い経験になりますよ!
家の中を整える
これは創作活動と直接の関係はないですが、実は大事な要素です!
基本的に、今回紹介した創作活動は自宅での活動が中心になるものなので、自分の部屋が作業に集中できない環境では、合う合わない以前の問題です。
しっかり創作活動に向きあえる環境を整えて、クリエイティブな作業に打ち込みましょう!
部屋の環境が整うと、家にいる時間が好きになって、ますます活動に打ち込める好循環に入れますよ。
生活の中に取り込もう
何より重要なのが、創作活動の時間を日常生活の中に組み込むことです。
朝の通勤電車の中で、あるいは休憩時間、家に帰ってからの1時間、などなど……。
自分に合ったペースで、無理のない範囲で実行するのが一番です。
創作活動を生活の中のもう一つの柱にできれば、仕事だけに依存しない、安定した毎日を送ることができるようになります。
他の趣味以上に生活に溶け込む特性を、ぜひ有効活用しましょう!
まとめ
自分に合った創作活動を見つけられれば、間違いなく他の趣味以上に、人生を劇的に変えてくれます。
趣味といえども、本気になればなるほど、創作活動は楽しいだけではなくなっていきます。
ですが、熱を入れて打ち込まれるようになった時には、きっと今とは違う景色が見られるようになっているはずです。
――――――――この記事のポイント――――――――
・今こそ創作活動を趣味にするのに適した時代はない!
・創作活動は自分と向き合う時間になって、落ち着きを得られる。
・自分に合った創作活動を探してみる!
・何が合っているかは分からない。まず始めてみることが大事。―――――――――――――――――――――――――
最後まで読んでいただきありがとうございます。
気になる創作活動は見つかりましたか?少しでも興味があるのなら、始めてみないのはもったいないです。
最初の一歩を踏み出せば、きっと今とは違う毎日が待っているはずです。
少しの勇気を出して、ぜひ素敵な趣味ライフをお過ごしください!
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